四国 松山 道後温泉


松山で有名なのは道後温泉。
夏目漱石の「坊ちゃん」でも有名だし、
最近では「千と千尋の神隠し」で、モデルになったのは、ここ とも言われていた。
国の重要文化財に指定された温泉は、ここだけ!!
現在の建物は、明治27年〜32年の建物。
神の湯と霊の湯という二つの浴室と、皇族専用の又新殿がある。二階から上は、休憩室。



道後温泉 正面の額
昔は、こちらは正面では なかったらしい。
明治時代は、北側が正面だったらしい。
この看板も作られたのは、
昭和20年代とのこと。
温泉自体の歴史は古く、
聖徳太子も入浴したとされている。


道後温泉 西側
現在の入口は こちら側。
正面には、青いのれんが 
かかっていることもある。





道後温泉 北側
明治時代の頃は、こちらが入口だった。
屋根がもりあがっている所が入口の名残。
3箇所の入口が、それぞれの浴室に続いていた。
上にあるのは、「振鷺閣」 中には太鼓がある。
朝6時、正午、午後6時に打ち鳴らされる。









振鷺閣
右に太鼓が かすかに見える。
頂上に白い鷺が北を向いている。

玉の石
道後温泉には、大国主命が病気の少彦名命を
湯につけたところ、あっという間に
回復したという伝説がある。
この石の上で元気になった
少彦名命が踊ったらしい。

玉の石の由来
上の玉の石の説明文
大国主命と言えば、聖徳太子より前だよね。
愛媛県最古の歴史のトピックスかもしれない?

隠されている?
道後温泉も、一般の建物と同じで
水やガスも使う。
建物の外観に気を使ってか、
メーターは、ひっそりと置かれている?
もう少し気の利いた置き方もありそうだけど。

又新殿 説明文
多くの皇族の方々の入浴は、
明治から昭和までで、10回らしい。
皇族の方の入口は、東の御成門






道後の車屋さん
この人力車で観光すれば、レトロな気分!
やはり和服が似合う。夏は浴衣がいいね。


俳句ポスト
俳人 正岡子規で有名な松山だから、
いろいろな所に俳句ポストがある。
地元のラジオ番組でも、
さかんに俳句の投句を扱っている。
川柳相撲なんて、企画もあるよ。


東からの景色
右の方の三層の屋根が又新殿の玄関
近くから撮影すればよかった。
手前の 空き地は整備中
古い街だけど、少しづつ変わっている。


南からの景色
観光ホテルが、後ろに写っている。
2階と3階は、休憩室。
この方向からの写真はあまり出ていない。
たぶん明治時代には、道後温泉が最も高い
建物だったろうけど、
今は、ホテルから見下ろされてしまう。



坂の上の雲
近くの鷺谷墓地には、
司馬遼太郎の「坂の上の雲」の
主人公の一人である、
秋山好古の お墓もある。


スタンプBOX
市内には、スタンプBOXが設置されている。
歴史や旧跡に関係する所にあるから、
集めてみるのも楽しいかも。





道後温泉の近くには、湯築城跡の公園や子規記念博物館など、歴史に関わる いろいろなものがある。
近代でも、夏目漱石、高浜虚子、正岡子規など、多くの文学者が松山で活躍していたこともあり、
その一人一人の足跡をたどるだけでも、1日では、回りきれない。
地元に住んでいると逆に見逃している場所も多く、
たまに、カメラを持って出かけた時は、いろいろな景色の今を残したいと思い始めた。












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