松山道後村めぐり 東野御茶屋跡(ひがしのおちゃやあと)

江戸時代初期、伊予松山藩初代藩主 松平定行の隠居所跡です。
当時の庭は、東海道五十三次の宿場を縮小させた造りだったそうです。
池が残っていますが、これは琵琶湖に似せた造りだったとのことです。
池のほとりに小さな観音堂があります。
周辺は住宅地ですが、一部だけ時間の流れを忘れているような風情です。
池のまわりに沿って、池を一周できます。
広くはありませんが、和やかな空間です。





東野御茶屋跡は、道後村めぐり18番に指定されています。
ここには、高浜虚子の句碑があります。



高浜虚子が昭和26年に帰省して、東野を訪れた時の句です。
ふるさと を懐かしんでの句ですが、
自然が少なくなっていくことへの警鐘のようにも聞こえます。





池に沿って、昔ながらの小さな道がついています。



竹の御茶屋跡にある正岡子規の句碑です。

閑古鳥 竹のお茶屋に 人もなし

過去の栄華を はかなむような気持ちになります。
ここは、竹だけでつくられた、「竹のお茶屋」跡です。
現在では、礎石を残すのみとなっています。








琵琶湖に似せて造られた池の周りは、散歩にいいコースです。
木がしげっているため、涼しくて快適です。






小さな観音堂があります。
隠居所となっていた当時は、いくつかの御茶屋があって、
来る人も多かったのでしょう。





道後村めぐりのスタンプです。

東野御茶屋跡は、松山市東野四 愛媛農協学園 愛媛県研修所の敷地にあります。




四国 松山 道後村めぐり15番 石手寺

四国 松山 道後村めぐり16番 風土記の丘

四国 松山 道後村めぐり17番 岩堰

四国 松山 道後村めぐり18番 東野御茶屋跡

四国 松山 道後村めぐり19番 へんろ橋

四国 松山 道後温泉

湯築城 跡

ロシア人墓地

坊ちゃん列車







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